最近、やたらと首だけ汗をかくなぁ…

汗をかいた時の対処法を知りたい!

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身体が温まると汗がでるのは人間の機能の一つです。ですから、汗をコントロールするのは、なかなか難しいといえるでしょう。

しかし自分だけしかも首にだけ大量の汗をかくというのはちょっと恥ずかしいですし、どうにか対象法だけでも知っておきたいですよね。

ここでは首にだけ汗をかく理由や汗をかくにくくする方法そして、汗をかいた時の対処法まで、困りごとを解決していきます。

 

首だけ汗をかく原因とは?

首にだけ大量の汗をかく原因として良く考えられているのは「更年期障害」です。「ホットフラッシュ」という症状が原因だといわれています。

しかし更年期障害を迎える前の若い人で、も首の汗に悩んでいる人はいます。こういった汗は自律神経が乱れることによって体温調節が難しくなることで発生します。

若い人の場合は、この自律神経の乱れを疑った方が良いでしょう。

自律神経とは、自分で意識しなくても身体の色々な機能を整えてくれる神経の事です。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

この2つがバランスよく活動することで、体調や精神をうまく整えているのです。

このうち汗を操る交感神経が不調になると、コントロールが出来なくなり、全身、または局部的な汗に悩まされる原因になります。

自律神経が乱れると、汗だけでなく身体や精神的な不調に陥ることもあります。病気とまではいかなくても、不規則な生活になりがちな現代人は、自律神経が乱れやすいのです。

 

首に汗をかきにくくするためには?

首に大量の汗をかく原因は自律神経の乱れということが分かりました。ということは、自律神経の乱れを整えれば、首汗をかきにくくなるということですね。

自律神経を整えるには「規則正しい生活」、「適度な運動」、「バランスの良い食事」など生活習慣を見直すことが必要になります。

また、舞妓さんが使っている方法で汗をかきにくくする裏ワザがあります。舞妓さんの活動拠点は京都ですが、今日とは盆地なので冬は寒く、夏は蒸し暑いのです。

しかし舞妓さんの白塗りの化粧が落ちているのを見たことはありませんよね。そこにはちゃんと理由があります。

それは半側発汗という方法です。

半側発汗とは、上半身を圧迫すると下半身に汗が行き、下半身を圧迫すると上半身に汗が行くという体のメカニズムです。

舞妓さんは、この方法を知っていて、体の上半身をきつく締めて汗を下半身に集中させて白粉が汗で落ちないようにしているのです。

首も上半身に位置するので、上半身を締めて、汗を下半身にいくようにすれば首汗をかきにくい状態にすることができます。

 

すぐできる首の汗を止める方法とは?

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半側発汗という方法はありますが、毎回、上半身をきつく締め上げるのは大変です。舞妓さんはお仕事ですが、プライベートまでそんな対策を取りたくないですよね。

そこで、すぐに首の汗を止める方法もご紹介します。汗は体温が上がると大量に出てくるので、止めるためには体温を下げることが有効です。

早く体温を下げるにはピンポイントで冷やしてあげることです。

  • 首の後ろ
  • 脇の下
  • 太ももの付け根
  • ひざ裏
  • 左の鎖骨下あたり

これらの部分を集中的に冷やすことで、早く体温を下げる効果が期待できます。

汗を抑えるツボがある

汗をかいた時に素早く刺激するだけで、汗を抑えられるツボがあります。すぐにできるということで、手の中にあるツボを見ていきましょう。

  1. 後谿(こけい)…グーの形を手で作ったときに飛び出てくる小指の付け根あたりにあるツボ
  2. 陰げき(いんげき)…手のひらを上に向けた時に、小指の付け根から1.5センチくらいひじに近い場所にあるツボ
  3. 合谷(ごうこく)…)人さし指と親指の骨が交わる部分から、少し人さし指に近い場所にあるくぼみあたりのツボ

これらのツボを指やペンなどを使って何度か刺激します。3秒くらいかけてゆっくり押して、同じく3秒かけて戻す動作を5回ほど繰り返してみましょう。

 

首に汗をかいてしまった時の対処法は?

外出先や仕事先で首に汗をかいてしまったら、どのように対処するのがよいのでしょうか。まず、基本はタオルやハンカチで拭くことです。

その時に濡れたタオルを当てて冷やすことができれば上半身に熱をこもらせないようにするには効果的でしょう。

この時、ついやってしまいがちなのが、首の後ろにだけタオルを当ててしまうことです。首の後ろだけに冷たいタオルをあてておくと、急なめまいや立ちくらみの症状が出ることがあります。

これは急激に冷やして血流が悪くなったことによる弊害で、思わぬ体調不良を招く恐れもあるのです。また、首を冷やしたことで脳が「熱くないから汗を出さなくてもいい」と勘違いしてしまうこともあるのです。

ですから、首からの汗が止まらないと感じた時には、首の後ろだけでなく首の横辺りに冷たいタオルを15秒~30秒あてて冷やすと良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

若い人が首からの汗に困っている場合、原因としては自律神経の乱れが考えられます。不規則な生活や寝不足が続いているようであれば、それらを見直すようにしましょう。

首に汗をかいた時の対処法としては…

  • 体温を下げてくれる部分をピンポイントで冷やす
  • 首を冷やす時は後ろだけでなく、横に冷たいタオルをあてて冷やす
  • すぐできる汗を止めるツボを刺激する

汗をかくのは自然な現象なので、あまり大袈裟に考えるのはやめましょう。対処法を知っておけば、恥ずかしい思いをすることもないので、参考にしてみてくださいね。