気づいたら鼻の下に汗の粒が!

この恥ずかしい鼻の下の汗をどうにかしたい

Original update by:photobybiennho (改変 gatag.net)

 

そもそも鼻の下に汗をかきやすいのには理由があるのでしょうか。まずは、鼻の下の汗について見ていきましょう。

身体の中でも顔や脇は心臓に近いことから、汗の出る汗腺が活発に働くといわれています。汗腺が活発に働くということは、汗をかきやすいということです。

その働きの多くは「体温を調節すること」にあります。運動不足などで身体に熱がこもりやすい人の場合、体内に溜まった熱をどうにかして放出しようとして発汗します。

身体の体温を下げるために、より顔や脇から汗をかくようになってしまうのです。更に、鼻の頭と心臓には密接な関係があると言われています。鼻の頭で心臓の状態が分かるとも言われているほどです。

鼻の頭や鼻の下に汗をかくのは、心臓が活発に動いている時なのです。緊張したり、一生懸命に人に話すと心臓がドキドキして汗が出てきませんか。

また、心臓に負担がかかりやすい食事でも鼻の下に汗がでます。香辛料を多量に含む料理や、油っぽい料理がそれに該当しますね。

鼻の下は汗腺が多く存在している場所なのです。ですから、他の場所に比べると鼻の下に汗をかきやすいといわれています。

 

鼻下の汗を抑える方法①冷やす

鼻下の汗を抑える方法として「冷やす」という方法があります。鼻の下に限らず汗を止めるために「冷やす」のは有効です。

暑いと体温を下げようとして汗をかくことは知られていますよね。この上がってしまった体温を冷やすことで下げてあげられれば、汗は止まります。

特に太い血管が通っている首や脇の下を冷やしてあげると効率よく全身の体温を下げることができますよ。

冷えた血管が身体の中をめぐることで体温を下げて汗を止めます。タオルを濡らしたものを首に巻くなどは、手軽にできる方法ですね。

余裕があれば保冷剤をガーゼで包んだものや、凍らせたペットボトルなどを太い血管がある箇所に数秒~数分あてるだけで効果的です。

 

鼻下の汗を抑える方法②ツボを押す

Original update by:milktea

 

汗が噴き出て仕方ない時、すぐに汗を止めたいと感じるでしょう。そんな時に手軽にできるのが、ツボを押して汗を止める方法です。

ツボ押しには汗が気になった時に、その場ですぐに対処できる手のツボや長時間締めておくことで効果を発揮する胸のツボがあります。

即効性がある汗を止めるツボといえば両脇の下にある「大包」というツボです。脇を閉めた状態で反対側の手をあて、丁度小指が当たる部分に位置します。

この部分を数分間ぎゅーっと押してみましょう。不思議と汗が引いてくるはずです。

他にも手の中にも汗を止めるのに役立つツボがいくつかあります。一時的に汗を止めるのには効果的ですね。

 

鼻下の汗を抑える方法③半側発汗を利用する

人の身体には身体の一部分を圧迫すると、その周辺から汗が減り代わりに反対側から出る汗が増えるという性質があります。

これを「半側発汗」といいます。これを踏まえて考えていくと以下の方法が有効だと考えられています。

  • 強めに腕組みをする
  • 胸から5センチ当たり上のところを紐で強く縛る、または圧迫する

こうすることで、顔や鼻下の汗を減らすことができます。

これは舞妓さんが利用している方法なのです。猛暑の街中を歩く舞妓さんが涼しい顔をしているのは、この半側発汗を使っているのですね。

 

鼻下の汗を抑える方法④漢方薬を飲む

即効性はありませんが、鼻下の汗を体質から改善したいという場合は漢方薬を飲むのがおすすめです。

漢方薬は元々、身体に負担をかけないように、個人に合った容量を処方してくれます。続けて飲むことで確かな効果を表わすものですよね。

漢方薬は医療機関や漢方薬局で手に入ります。医療機関に行く場合は、皮膚科を選ぶと良いでしょう。

また、漢方薬と食事改善などを同時に行うことで、更なる効果が期待できます。漢方薬で体内を改善しながら、表面上は汗を止める効果のある方法を併用するのも良さそうですね。

 

鼻下の汗を抑える方法⑤顔以外の汗腺を鍛える

顔に汗が大量に出る原因の一つに、顔以外の汗腺が衰えている可能性があげられます。普段から汗をかかない生活をしていると、汗をかきにくい身体になってしまいます。

すると、汗腺が集中している顔、手、足、脇からも、集中して汗が出てしまいます。そうなるとどんどん汗腺が発達して、部分的に汗がでやすくなってしまうのです。

そんな偏った汗をかく習慣を正常に戻すのが「汗腺トレーニング」です。汗腺トレーニングを行うと、休眠していた汗腺の機能を活性化させることができます。

汗腺の働きが正常になれば、身体中からバランスよく汗をかけるようになり顔だけに集中して汗をかくことがなくなります。

 

鼻下の汗を抑える方法⑥制汗ジェルを使用する

汗を抑える効果がある制汗剤といえば、脇用のスプレーを思い出します。しかし、現在では顔用の制汗ジェルという画期的な商品が発売されています。

美容雑誌でも多く取り上げられていて、最近では注目のアイテムです。使用方法も簡単で、朝、メイクの前にサッと一塗りするだけで、化粧崩れも防ぎます。

制汗ジェルが汗を抑えるのは、汗腺の出口を塞いで汗を出にくくする「収れん剤」が入っているためです。

しかし長時間、汗腺を塞いだままにすると肌に負担をかけてしまい体温調整にも影響するので、本当に必要なときだけ使うようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

鼻下には汗が出る汗腺が多く、また心臓に近いことから汗をかきやすい場所なのです。そんな鼻下の汗を抑える方法を6つご紹介しました。

  • 太い血管を中心に冷やす
  • 汗がひくといわれているツボを押す
  • 人の身体の性質である半側発汗を利用する
  • 漢方薬で体質改善をする
  • 顔以外の汗腺を鍛える「汗腺トレーニング」を取り入れる
  • 顔用の制汗ジェルを活用する

あなたにも取り入れられそうな方法はあったでしょうか。まずは、できることから挑戦してみるのがおすすめです。