感情が顔に出てしまって、相手に迷惑をかけてしまう。

感情が顔に出るのはどうしたら直せるの?

感情が顔に出ることを指摘されて危機感をもっている。

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顔に出ている感情がポジティブなものであれば、素直だねと思われる程度で済みますが、ネガティブな感情が顔に出てしまうと相手に不快感を与え、トラブルの原因になってしまいます。感情が出やすいせいで、トラブルを起こしてしまったという経験をした人も多いのではないでしょうか。

感情を顔に出さないようにするためには、心に余裕をもつことが大切なのです。

今回は、感情がすぐに顔に出てしまう人にはどういった特徴があるのか、また感情をコントロールするにはどうすればいいのかについてまとめました。

 

感情がすぐに顔に出る人の特徴とは?


 

感情がすぐに顔に出てしまうという事は、理性で感情を抑えきれていないため表情に出てきてしまいます。その感情が「嬉しい」「楽しい」といったポジティブな感情であれば、表情に出ても問題ありませんが、「不満」「怒り」といったネガティブな表情はトラブルの素になってしまいます。

このように理性で感情を抑えきれない人にはいくつかの特徴があります。

まず1つ目の特徴は「性格の問題」です。

感情が表情に出やすいのは、何か問題が起こるとすぐに落ち込んでしまう、気持ちの整理をつけるのに時間がかかる、といった性格の人達です。ネガティブ志向が強い人は、何か強いショックを受けると自分の中で負の感情をさらに増強してしまうため、感情を抑えることができなくなってしまいます。表情を顔に出さないようにするためのポイントを押さえれば克服することが可能です。

2つ目の特徴は「心に余裕がない」ことです。

普段なら気にしない、受け流せるような事でも心に余裕がない状態ではとたんに感情が理性では抑えきれなくなります。どうしても感情が表に出てしまう人は、自分の心に余裕が持てなくなる原因があるはずなのでまずはそれを解消するようにしましょう。

 

顔に出さないために必要なこととは?

 

「嬉しい」「楽しい」といったポジティブな感情は、表情に現れてもトラブルになることは滅多にないため、ここでは「怒り」「不満」といったネガティブな感情を出さないようにするポイントをご紹介します。

口角を上げる

いやな気持になりそうなときは意識して口角を上げましょう。ネガティブな感情が顔に出ている時は大抵口角が下がっており、それだけで不満そうな表情に見られてしまいます。理やりにでも口角を上にあげれば、表情を明るくするだけでなく、自分の感情も前向きに変わることがあります。「無理やり口角を上げると不自然な顔になる」という人は、鏡の前で何度か練習をしてみましょう。

「なんで?」と思わないようにする

なんで?という思考は「なんで私にばかり…」「なんで自分だけ…」といったネガティブな感情を増強させてしまいます。ネガティブな感情が増えれば増えるほど、理性で抑えるのが難しくなってしまうので、まずは「なんで?」とすぐに思うことをやめてみましょう。

苦手な人には割り切って接する

仕事をしているとどうしても苦手な人と接しなければいけない場面が出てきます。「嫌だ、きらいだ」と思っているとどうしても表情に出てきてしまいます。しかし嫌いだからと言ってその感情を表情に出してしまうのは社会人としてやってはいけないことです。そういう場合は「好き」「嫌い」という感情を持ち込まず、割り切って接するようにしましょう。

 

感情をコントロールするための方法とは?

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感情をコントロールするには、理性を使う必要があります。しかし理性を使うと言ってもどうすればいいのか、というのは中々わかりにくいものです。そこで上手く理性を使って感情をコントロールする方法をいくつかご紹介します。

理性を強める

理性というのは普段どのような言葉を聞いているか、話しているかに影響するため、いい言葉を聞くことで理性を強くすることが可能です。偉人たちのポジティブな名言を読むことや、普段からポジティブな発言の多い友人と話すことが理性を強くする一番いい方法です。出来るだけネガティブな発言に触れないように気をつけましょう。

自分を客観視する

感情が顔に出るという事は、感情のままに行動してしまっているということです。そのような状態になっていると感じたら、一歩引いて今自分がどういう気持ちでいるのかを観察できるようにしましょう。自分の気持ちが把握できるようになれば、理性で感情をコントロールしやすくなります。

心を落ち着かせる

その場でできる一番手っ取り早い方法です。心が乱れていると感情をコントロールするのが非常に難しくなります。感情がすぐに出てしまう人は、自分でも気が付かない間に心の余裕がなくなっている場合があるので、定期的に心を落ち着かせるようにしましょう。心を落ち着かせるには何もしないことが一番ですが、仕事中だとそういうわけにもいきません。そんなときはまずは深呼吸を繰り返して凝り固まった心をほぐしてあげましょう。

 

表情を崩さないための練習方法は?

表情を崩さないために、まずは表情の作り方を学びましょう。

表情の作り方は、女優や俳優をお手本にするのが良いでしょう。芸能人は大勢の人の前に出る仕事です。普通の仕事をしている人とは違い、表情の作り方を練習している人というのは大勢います。そんな芸能人がどういった表情をしているのかをまず研究してみましょう。感情が抑えられなくても、表情の作り方を知っておくことで、感情とは別の表情を作り出すことが出来ます。

具体的な練習方法は、鏡とにらめっこをすることです。まずは自分が喜怒哀楽それぞれの感情を持った時にどういう表情をしているのかを認識しましょう。ネガティブな感情の時は、いったいどこにその特徴が表れているのかを意識して探しましょう。目が吊り上がっている、眉間にしわが寄っている、口角が下がっている、そんな特徴が見つかるはずです。

自分の特徴を把握出来たら、その特徴が出ないようにポーカーフェイスになる練習を始めましょう。表情がぎこちなくなる時は、芸能人をお手本にして自然な表情を作るにはどこに力を入れたらいいのかを学びましょう。

表情というのは練習によって変えることが可能です。時間はかかりますが、鏡の前で練習する習慣をつけましょう。

まとめ

感情がすぐに顔に出てしまうという人は、ネガティブ志向が強い、あるいは心に余裕がない状態の人に多く見られる現象です。感情というのは理性によって抑えるものですが、理性で感情を抑えきれなくなったときに表情に出てきてしまいます。

そんな時は、積極的にポジティブな言葉に触れましょう。ポジティブな言葉は理性を強める働きをしてくれます。ネガティブな発言が多い環境にいる人は、一度そこから離れてみましょう。

自分の感情や状態を客観視することで、心に余裕を持つことも大切です。普段は出来る事でも余裕がない状態ではできなくなることがあります。そんな時はまず深呼吸をして自分を客観的に観察することが大切です。

感情を顔に出さないようにするのは、練習をすれば誰にでも可能です。まずは鏡の前で、自分の表情がどのように変化しているのかを把握しましょう。ネガティブな感情の時に、わざと口角を上げるだけでも印象はグッと変わりますし、自分の感情も前向きに変えることが出来ますよ。