少しの刺激顔が熱くヒリヒリするのはナゼ?

顔が熱くなる肌荒れにはどのような対策があるの?

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日焼けをしてしまった後って、肌が熱くなってヒリヒリし、肌荒れを起こしますよね。しかし紫外線には十分注意しているのに、同じような症状を起こしてしまうことがあります。

髪が顔に当っただけでヒリヒリしたり、化粧水がしみたりして辛いですよね。

この症状、一体何が原因なのでしょうか。

今回は、顔に熱を帯びる肌荒れの原因と、その対策について解説していきます。併せて予防法もご紹介していきますので、是非、参考にしてください。

顔が熱いし肌荒れをしている場合に考えられる原因とは?

顔が熱くて少しの刺激でヒリヒリするような肌荒れは、「皮膚が薄くなっているから」起こります。

皮膚が薄くなってしまうと、

  • 角質層が薄くなる →
  • 肌バリアが機能しなくなる →
  • 刺激がダイレクトに肌の深い部分に届いてしまう →
  • 肌の深層部にある神経が敏感に反応する

だから肌が炎症を起こして熱くなり、肌荒れを起こしてしまうのですね。

 

このような状態のことを一般的に「敏感肌」と呼びます。敏感肌になってしまう主な原因として、次のようなことが挙げられます。

 

○ 洗顔のし過ぎや角質ケア(ピーリング)のやりすぎ

○ 食事制限(ダイエット)をしているため、栄養が偏っている

○ 冷暖房が効いた湿度の低い環境で1日過ごすことが多い

○ 生まれつき肌が乾燥する体質(アトピー)

○ 年を重ねて肌が乾燥してきたため

○ 化粧品が肌に合わない

○ 古い化粧品を使っている

○ 環境の変化(引越しや新生活スタートなど)

○ 慢性的なストレス

 

肌の潤いが奪われ乾燥した状態が続くと、敏感肌になりやすくなります。また、年齢を重ねて脂性肌から乾燥肌へ移行しているのに気付かず、肌に合わなくなった化粧品を使い続けたり、環境の変化などによるストレスから敏感肌になることもあります。

 

顔が熱いし肌荒れをしている場合の治療方法とは?

では、健康な肌を取り戻すためにどのような治療を行えばよいのでしょうか。

次の順番で行っていきます。

 

  1. 炎症を抑える
  2. 角質層を育て肌バリアを復活させる

 

炎症を抑える

肌が熱くなっている時は、肌の内部で炎症を起こしていますから、まずはこの炎症を抑えることを考えましょう。

そのためには、皮膚科に相談して外用薬(塗り薬)や飲み薬などを処方してもらい、炎症の治療に専念することをお勧めします。

ステロイド剤を処方されることもありますが、用法をしっかり守れば安全です。アレルギーが原因の場合は、アレルゲンを特定してもらい周辺から除去していきましょう

 

角質層を育て肌バリアを復活させる

薄くなってしまった角質層を育て、肌バリアを復活させるために一番大切なのが「保湿」です。その時に注目したいのが「セラミドです。

セラミドは細胞間脂質のひとつで、細胞と細胞を繋ぐ役割を担っています。また、水分を蓄える機能も持っているので、減ってしまった角質層の水分量を元に戻してくれます。

化粧品を選ぶ時には、セラミドが配合されているかどうかを確認してみてください。

顔が熱く肌荒れをしないための予防対策とは?

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せっかく健康な肌を取り戻すことが出来たなら、もう二度と敏感肌にならないように予防しましょう。

その対策として、特に次の7点に注意してください。

○ やたらと肌に触らない(刺激を与えない)

○ 化粧品は刺激の少ないものを選ぶ

○ 洗顔する時はキメ細かく硬い泡でなでるように

○ 汚れが肌に残らないよう丁寧にすすぐ

○ 熱いお湯で洗わない

○ 洗顔は1日多くても2回まで

○ タオルで優しく拭き取ったら、すぐに保湿する

 

敏感肌にならない為に欠かせないのが、肌の正常なターンオーバーです。

敏感肌の場合、角質層が育つ前にターンオーバーが行われてしまいます。ターンオーバーの周期が早いのです。

ターンオーバーの周期を早めてしまう原因は、ピーリングのしすぎや刺激の強い化粧品の使用など、スキンケアのやり過ぎがほとんどです。

とにかく刺激を減らして、しっかりと保湿すること。これを続けることで、徐々に角質層が育っていき、肌バリアが復活していきます。

時間は掛かりますが、根気よくケアを続けていくことが大切です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

顔が熱くて肌荒れを起こしてしまうのは、皮膚が薄くなってしまったと同時に角質層も薄くなり、肌バリアが機能しなくなってしまったことが原因です。

このような肌の状態を敏感肌と呼びますが、乾燥やストレスが重なると敏感肌になりやすくなります。

まずは炎症を抑えるために皮膚科に相談し、その後、角質層を育てるためのセラミドが配合された化粧品などでケアすると、症状が改善されていきます。

敏感肌にならない為の予防策として、次のことが挙げられます。

  • 肌に触らない(刺激を与えない)
  • 化粧品は刺激の少ないものを選ぶ
  • 洗顔する時はキメ細かい硬い泡でなでるように
  • 汚れが肌に残らないよう丁寧にすすぐ
  • 熱いお湯で洗わない
  • 洗顔は1日多くても2回まで
  • タオルで優しく拭き取ったら、すぐに保湿する

肌の正常なターンオーバーを取り戻すためには、刺激を取り除き、しっかり保湿することが大切なのです。