この手汗、男の子に引かれちゃうよね…。

手汗を改善する方法はあるの?


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・手汗が気になって女子とハイタッチするのも躊躇われるのに、男の子と手を繋ぐなんて絶対に無理!
・手汗のせいで自分に自信が持てなくて、暗いタイプだと思われている…。

 
そのようなことを考えて、恋愛に積極的になれない女子は意外と多いです。

「手汗さえ改善されれば、もっとポジティブになれるのに…。」
それなら、手汗対策をしっかりして体質から改善していきましょう!

今回は、手汗をかいてしまう原因やその対策について解説していきます。

手汗に悩む女子、必見です!
 

手汗をかきやすい体質とは?

手のひらは汗腺が集中している場所なので、他の部位よりも比較的汗をかきやすいのは確かです。
しかし、他人と比べて明らかに手汗が多いと思われる時は、遺伝的に汗腺が多いために手汗をかきやすい体質なのかもしれません。

まずは次のことに当てはまるかどうか、チェックしてみて下さい。

・ 物心ついた頃から手汗が多い子どもだった
・ 睡眠中やリラックスしている時は汗をかかない
・ 親族(母親・父親・祖父・祖母等)に多汗症を発症している人がいる
・ 片手だけかくわけではなく、両手で同じくらい汗をかく
・ 紙が濡れてしまったり、スマホが滑ったりして日常生活に支障をきたしている

 
当てはまる項目があるのであれば、手汗をかきやすい体質だと言えるでしょう。
しかし、両親は手汗をまったくかかない、手のひらだけから大量に汗をかいてしまう、という場合は遺伝的体質以外の理由が考えられます。

 

手汗をかく理由とは?

手汗をかく理由として遺伝的体質以外に、「精神性発汗」というものがあります。
精神性発汗は、自律神経がバランスを崩してしまうことが主な原因と言われています。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、上手にバランスを取っています。
交感神経は興奮や不安、緊張といった感情によって優位に働く神経なのですが、自律神経がバランスを崩して交感神経だけが敏感になってしまうと、発汗してしまうのです。

では、なぜ交感神経が敏感になってしまうのでしょうか。
その理由として次の3つが挙げられます。

1. 極度な人見知り、あがり症など
2. 生活習慣の乱れ
3. ストレス

 

1. 極度に人見知り、あがり症など

人前で緊張しすぎてしまいうと、交感神経が敏感になって手汗をかいてしまいます。真面目な方、几帳面な方に多いです。
「手汗をかいたらどうしよう!」「手汗に気付かれたかも?」などという焦りが、更なる手汗を呼んでしまう悪循環に陥りやすいです。

2. 生活習慣の乱れ

ダイエットのし過ぎや夜更かしなどの生活習慣の乱れから、交感神経が敏感になることがあります。
睡眠不足を解消したり食生活を見直す必要があります。

3. ストレス

ストレスは万病の元ですが、自律神経のバランスも崩してしまいます。
交感神経と副交感神経の切替が上手く出来なくなってしまうのです。
 

手汗をかく女子のための対策方法とは?

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ここでは手汗をかく女子のために、その場で出来る対策をご紹介していきます。

タオルハンカチをたくさん用意する

清潔なタオルハンカチをポケットやカバンなど、思いつく限りの場所に忍ばせておきましょう。
手汗をかいても直ぐに拭ける、という安心感に繋がります。

手汗専用の制汗剤

ドラッグストアなどで売っている制汗剤はワキや足専用の物が殆どです。
しかし、ワキと手では汗腺の種類が違うため、手汗専用の制汗剤を使用した方が効果が高いです。
クリーム、ローション、パウダーなど様々なタイプがありますが、携帯できる小さい物がお勧めです。
いざという時に頼りに出来るため、お守り代わりにもなります。

つぼを押す

交感神経を落ちつかせる次の2つツボを押してみましょう。

・労宮(ろうきゅう)
手のひらの真ん中にあり、軽く握り小ぶしをつくったときに中指の先端が触れる場所にあるツボです。
反対側の親指を骨の真下に5秒押して5秒離すというのを5セットほど繰り返すと、気持ちが落ち着いてきます。

・合谷(ごうこく)
手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が合流するところにあるツボです。
こちらも反対側の親指を骨の真下にもぐりこませるように、3〜5秒押して1秒離すというのを5セットほど繰り返します。ストレスや不安を和らげる効果があります。

 

手汗をかきにくくするための体質改善の方法とは?

制汗剤などを利用することで、その場の手汗は何とかなりますが、根本的に手汗をかきにくい体質を手に入れたいですよね。
そのためには次のような体質改善方法が考えられます。

てのひら以外の汗腺を鍛える

手汗以外の汗はそれ程気にならない、という場合、他の場所の汗腺が衰えている可能性があります。
「半身浴」や「ウォーキングなどの有酸素運動」をして、他の部位の汗腺を積極的に鍛えましょう。

自律神経を整える

交感神経が敏感になってしまうために手汗をかいてしまうのですから、もう一方の「副交感神経」が優位に立てるよう、次のような行為をするのが有効です。

・腹式呼吸をする・・・息を吐くときに副交感神経が高まります。
・リラックス・・・アロマオイルを楽しんだり、意識的にリラックスする時間を取ります。
・睡眠時間をしっかり確保する・・・眠りが深い時に副交感神経が活発になります。

 

漢方薬

手汗に確実に効くという漢方薬はありませんが、体内の水分をコントロールしてくれたり、緊張を和らげる効果のある漢方薬で徐々に体質改善を目指していきます。
手汗に悩んでいる方によく処方される漢方薬に次の2つが挙げられます。

・桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)
・柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう)

手術

完全に手汗を止めたいと思ったら、「胸腔鏡下交感神経節遮断術」という内視鏡手術を受ける、という方法もありますが、これは最終手段だと捉えた方が良いでしょう。
手術自体は安全で確実です。
手のひらの汗腺の分泌を促している交感神経の束を電気メスで切断しますので、これでほぼ100%手汗をとめることができます。
しかし、手汗が治まる代わりに他の部位から汗をかく「代償性発汗」という副作用が出てしまう可能性が高いです。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

手汗の原因は、遺伝的な体質もありますが、自律神経がバランスを崩してしまうために起こる「精神性発汗」が原因のことが多いです。

自律神経の交感神経が敏感になってしまうのには、

・ 極度に人見知り、あがり症など
・ 生活習慣の乱れ
・ ストレス

 
などの理由があります。
 
手汗専用の制汗剤などを利用して手汗を止めることが出来ますが、根本的に体質改善するためには、

・手のひら以外の汗腺を鍛える
・自律神経を整える
・漢方薬

 
などが挙げられます。しかし、効果が目に見えるには時間が掛かります。

即効性があるのが手術ですが、副作用も考えられますので、慎重に検討する必要があります。

精神性発汗は気持ちが落ちつけば自然に汗が引いていきます
手汗がひどくて自分に自信が持てない女子も必ず改善しますから、焦らずゆっくり体質改善していきましょう。