手汗でハンドルが滑ってヒヤッとした!

運転中の手汗対策にはどんなものがある?


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手汗って困りますよね。書類がビショビショになってしまったり、スマホがなかなか反応しなかったり、日常生活に支障をきたします。
中でも運転中の手汗は、最も深刻な問題だといえるでしょう。

ハンドルが濡れるのが気になって運転に集中できないことも困りますが、交差点のカーブでハンドルが滑ってしまい歩行者に突っ込んでしまったら…
そのようなことにならないために、今すぐ対策を取る必要があります。

今回は、なぜ運転中は手汗をかきやすいのか、その原因と様々な手汗対策についてご紹介していきます。
簡単に実践できるものも数多くありますので、是非、参考にしてください。
 

車の運転中に手汗が出る原因とは?

もともと汗っかきで悩んでいる方だけでなく、普段は汗をそれ程かかないのに、なぜか運転中に手汗をかいてしまう…という方もいます。
なぜ、運転中は手汗をかきやすいのでしょうか。

実は汗には次の3種類あります。

○ 温熱性発汗・・・気温が上昇したり、運動をしたときにかく汗
○ 味覚性発汗・・・辛いものなど刺激の強いものを食べたときにかく汗
○ 精神性発汗・・・驚いた時、緊張した時、不安になった時にかく汗

 
運転中にかく汗は、一番下の「精神性発汗」に当ります。運転中は、自分ではリラックスしているつもりでも、常に緊張状態にあり、「冷や汗をかく」「手に汗を握る」状況が起こっているのです。
 

車の運転中の手汗対策にはどんなものがある?

では、運転中の手汗対策としてどのようなものがあるでしょうか。
直ぐに出来るものを4つご紹介します。

1. クーラーを手に向ける
2. 音楽で気を紛らわせる
3. 冷たい缶ジュースで冷やす
4. 手汗用の制汗剤を使う

1. クーラーを手に向ける

手汗の症状が軽い方に効果がある方法です。クーラーの風を手元に当ててみましょう。
冷たい風によって手の皮膚の血管が収縮するために手汗が引いて行きます。
汗をかく前から手元にクーラーの風が当たるように、向きを変えておきましょう。

2. 音楽で気を紛らわせる

手汗は興奮や緊張から起こりますから、興奮を煽るような音楽では、余計に汗をかいてしまいます。
運転中はゆったりと気持ちを落ち着けるような音楽に変えて、少しでもリラックスできるように工夫してみましょう。

3. 冷たい缶ジュースで冷やす

ジュースを飲んで体を冷やすのではなく、冷たい缶ジュースを太もも、わきの下、首筋、手首など太い血管がある場所に当てて冷やします。
これは「急速冷却法」と呼ばれており、血液の温度を下げることにより体温を下げ、汗を止める方法です。
保冷剤などを使うのが一般的ですが、缶ジュースなら運転中にも手に入りやすいですね。

4. 手汗用の制汗剤を使う

ドラッグストアなどで見かける制汗剤は、脇や足専用の物が多いですが、手汗には手汗専用の制汗剤が一番効果があります。ネット通販で購入することができます。
パウダータイプやジェルタイプ、クリームタイプなど様々な種類がありますが、運転中に用いるのであれば、お勧めはパウダータイプです。
常にサラサラの状態でハンドルを握ることが出来れば、緊張感も和らぎますね。
 

手汗対策以外にも様々な効果あり!車の運転におすすめの手袋はこれ!


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上の対策を取ってもまだ手汗をかいてしまうようでしたら、手袋をお勧めします。
バスの運転手さんもしていますよね。大勢の命を預かるプロが行っている対策ですから確実です。

しかしどんな手袋でもOKという訳ではありません。
運転中の手汗を抑えるのための手袋には、次の3つ条件が求められます。

1. 通気性がいいこと
2. 吸水性があること
3. 生地が薄く、着けている感じがしないこと

 

これらの3つの条件に当てはまるのが次の2つの手袋です。

綿手袋

バスの運転手さんがしている白い手袋です。
フィット感があり、値段もお手頃。素材も綿なので風通しがよく通気性、吸水性共にバッチリです。

スポーツ用手袋

あの白い手袋はちょっと…と思われる方には、スポーツ用の手袋をお勧めします。
もちろんドライビング用の手袋でもOKですが、テニス用の手袋が特にお勧めです。
グリップ力が高くデザインや色も豊富で、尚且つ、UVケアや吸汗速乾の機能が付いていますので、運転中の手汗にピッタリです。
 

手汗でも滑りにくいハンドルカバーとは?

手汗対策としてハンドルカバーを使うことも十分効果があります。

ここで大切なのが「素材」です。
合皮やビニール素材の物は絶対に避けましょう。手汗で余計に滑ってしまいます。

お勧めなのが「本革」です。
本革には次のような特徴があります。

・汗をかいても滑りにくい
・吸水性と放湿性に優れているから
・手にフィットする

 

本革=ゴツイ感じと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はオシャレなデザインの物が増えてきました。車の雰囲気も上品な感じになりますので、是非、試してみて下さい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

運転中の手汗は、緊張からくる「精神性発汗」が原因のことが多いです。
運転中に手汗をかいてしまったら、

・ クーラーを手に向ける
・ 音楽で気を紛らわせる
・ 冷たい缶ジュースで冷やす
・ 手汗用の制汗剤を使う

 
などの対策が有効ですが、それでも手汗が止まらないのであれば、通気性の良い手袋をしたり、本革のハンドルカバーを付けると、手汗でハンドルが滑ることが無くなります。

運転中の手汗はハンドル操作を誤らせ、事故に繋がる可能性もあるので見過ごすことはできません。
今すぐに対策を取りましょう。