手汗のせいで仕事に支障がでそう…

手汗をかかない方法なんてあるの?

今すぐ出来て簡単な方法を教えて!


Original update by : 写真AC
 
長年ひどい手汗に悩まされていても、学生時代は何とかごまかせていた、という方は多いと思います。
しかし、社会人になると

・名刺交換の時に名刺の端が濡れる
・手汗で資料がふやける
・仕事先で握手が出来ない
・受話器をそのまま人に渡せない

 
など、手汗のせいで仕事に支障をきたすような場面が現れます。

今すぐに何とかしなければ!と焦っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、手汗をかかない簡単な方法を探してみました。
今すぐ出来る対策ばかりですので、是非、参考にしてください。
 

簡単にできる手汗をかかない方法はある?


手汗を止める方法として、体質改善を行ったり、病院で治療を行う方法がありますが、どちらの方法も、「今すぐ」&「簡単」では無いですよね。

簡単で今すぐに手汗をかかなくする方法としては、次の2つが考えられます。

1. 手汗専用の制汗剤
2. 首や脇など太い血管を冷やす

1. 手汗専用の制汗剤

手汗をかかない為の方法として一番簡単なのが、手汗専用の制汗剤を使用することです。
ドラッグストアなどに行くと、たくさんの種類の制汗剤が並んでいますが、そのほとんどが脇汗用です。
脇汗と手汗では汗腺の種類が違いますので、手汗には手汗専用の制汗剤を使用した方が効果は高いです。

手汗専用の制汗剤にも、ローション・パウダー・クリームなど、様々なタイプのものがあり、主要成分も、塩化アルミニウムやミョウバン、重層など種類が豊富です。

ドラッグストアなどでは取り扱っていないものが多いので、ネット通販で取り寄せることになりますが、返金保証などを上手に利用して、自分の肌にあったものを見つけてみましょう。

2. 首や脇など太い血管を冷やす

汗をかかないようにするのではなく、汗をかきそう!汗をかいてしまった!時に有効な方法です。
汗をかくのは、上昇した体温を下げようと体が温度調節を行っているからです。
ですから、太い血管が通っている首のうしろや脇などを冷やしてあげれば、体温が素早く下がって汗が自然にひいていきます。

ハンカチやタオルに保冷剤を包んだものや、市販の冷却シートを当てるのが良いのですが、外出先などでは、冷たい缶ジュースを使っても良いですね。
 

これらの方法と並行して、次のような体質改善も行っていきましょう。

・運動して汗を出す
   全身の汗腺を鍛えて、てのひら以外の部位からも汗をかける体質に変えていきます。

・生活リズムを整える
   生活リズムが狂うと、自律神経が乱れて手汗をかきやすくなります。睡眠や食事などを規則正しいものに変えていきましょう。

 
直ぐに効果は出ませんが、続けていけば少しずつ体質が変わっていきます。
 

手汗を止めるツボとは?

手汗を止めるのに有効なツボをご紹介します。

○ 労宮(ろうきゅう)

手のひらの中央に位置し、こぶしを握ったときに中指と薬指の先端の間にあります。
労宮を押すと、自律神経の一つである「副交感神経」が働き、気持ちが落ち着ついてくるため、緊張や焦りからくる手汗に非常に効果があるのです。
反対側の親指を骨の真下に5秒押して5秒離すというのを5セットほど繰り返しますが、ゴルフボールなどの小さくて硬いものを両手で挟んでゴロゴロさせるのも効果的です。

○ 合谷(ごうこく)

手の甲を上に向け、親指と人差し指の骨と骨が合流する場所から、やや人差し指側にあります。
脳に刺激が伝わりやすいため、押すだけでたくさんの効能が期待出来る「万能のツボ」と呼ばれています。
特に自律神経に効果的で、リラックス作用もあるため、手汗の改善が期待できます。
逆の手の親指で、円を描くように押し回したり、3〜5秒押して1秒離すというのを5回ほど繰り返すと効果的です。

○ 復溜(ふくりゅう)

足にあるツボです。 足のくるぶしの内側とアキレス腱のちょうど真ん中から、指の幅2本~3本分(4cm)ほど上のところにあります。
水分の代謝異常を整えてくれるツボなので、手汗と同時にむくみや冷え性なども改善できます。
親指でしっかりと揉むように押すのがコツです。
 
汗をかきそう!と思った時に押しても良いですし、入浴後などのリラックスしている時などに押しても良いですね。
 

半側発汗で手汗を抑える方法とは?


Original update by : Tadashi Furumoto
 
半側発汗(はんそくはっかん)も手汗を抑えるのに非常に効果があります。

半側発汗とは、反射の一種です。
人の体は上下左右のいずれかを圧迫すると、圧迫されている側の汗がひいて、反対側の汗が増えるのです。これを「皮膚圧発汗反射」と言います。

この半側発汗を日常に取り入れているのが京都の舞妓さん達です。
舞妓さん達は着物を着るときに、帯で上半身をギューっと圧迫しています。
そのため、真夏でも上半身に汗をかかず涼しい顔をしていられるのです。
これは手汗にも有効な方法です。

汗止めバンドなどの専用のひもを使っても良いですし、ブラジャーをきつめに締めるだけでも効果がありますが、締める時に次のツボに当るように意識すると、より効果が高まります。

○ 大包(だいほう)

脇の下にあります。胸を揉む様なかたちで腕をくみ、そのまま指を脇の下に持っていきます。指がはさまった所が大包のツボです。

舞子さんも、帯でこのツボ付近を強く締め上げることで、上半身の汗を減らしています。

ただし汗の量は変わりません。上半身の汗が止まる代わりに下半身から汗をかくようになりますので、その点は心得ておきましょう。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

社会人になると、学生の頃とは違って手汗をごまかせないシーンが増えてきます。
その場で簡単に手汗を止める方法をいくつか知っておくと、いざという時に安心です。

簡単な方法として、

・手汗専用の制汗剤を使用する
・首や脇など太い血管を冷やす

 
などの方法が考えられます。

また、手汗に有効なツボとして、労宮(ろうきゅう)、合谷(ごうこく)、復溜(ふくりゅう)の他、脇の下にある大包(だいほう)のツボを押すと、半側発汗の現象が起こり、手汗を止めることが出来ます。

どれも今すぐ行えるものばかりですから、早速試してみて下さい。