鼻の下の汗をどうにかしたい!

鼻の下に汗をかいても崩れないメイク方法を教えて!

一度崩れてしまったメイクは直せる?

Original update by : 写真AC

鼻の下の汗って本当に困ります。ハンカチで拭けばメイクは崩れるし、そこだけ日焼けしてしまうし…隠すことも難しい場所だけに、人に見られていると思うと恥ずかしいですよね。

実は、特に汗っかきでもないのに、鼻の下や口の周りにだけ汗をかきやすい人って意外と多いのです。原因は何でしょうか。

今回は、鼻の下の汗の原因と汗を抑えるための対策について調べてみました。

汗をかいても崩れないメイクの方法や、外出先でも簡単に出来るメイク直しのポイントもご紹介しますので、是非、参考にしてください。

 

鼻の下に汗をかく原因とは?


まず、鼻の下に汗をかいてしまう原因から見ていきましょう。実は、鼻の下に汗をかくことは、特別なことではありません。

なぜなら、

  • 鼻の下はもともと「汗腺」が多く存在している場所だから
  • 心臓部に近い顔や上半身は、もともと汗をかきやすい場所だから

鼻の下は、他の場所に比べると元々汗をかきやすい場所なのですが、運動不足などで普段汗をかかない生活を送っていると、顔以外の汗腺の働きが弱まって、その分集中して汗腺の多い鼻の下から汗が噴き出してしまうことがあるのです。

それを防ぐためには、他の場所の汗腺の働きを活発化させるために、日頃からよく汗をかくようにすることが大切になってきます。

 

顔以外の汗腺を鍛えるためには、次のようなことが有効ですので、是非、試してみてください。

  • 半身浴をする
  • エアコンの設定温度を上げて冷えを防ぐ
  • 適度な運動をする

全身に汗をかく習慣が付くと、鼻の下だけに汗をかくことが減っていきます。

 

「でも、周りは全然汗をかいていないのに、自分だけが鼻の下に汗をかいているんだけど…」と思っている方もいらっしゃると思います。

 

実は、汗の種類は大きく分けて次の2種類があります。

  • 温熱性発汗
  • 緊張性発汗

夏の暑い日や運動によって体温が上昇し、全身から発汗するのが「温熱性発汗」です。これは、誰にでも起こる現象ですからそれ程気にすることはありません。

困るのが、緊張した時に起こる「緊張性発汗」です。気温や体温の上昇に関係なく、人前に出たり、緊張や興奮すると起こる現象です。

鼻の下の他にも、脇や手のひら、足の裏などに汗をかくことが多いです。

原因として、

  • 水分や油、香辛料の摂取が多く、心臓に負担をかけている
  • 自律神経の乱れ
  • 更年期障害

などが考えられますが、「汗が出たらどうしよう!」という心配や緊張感が悪循環になっていることもあります。ストレスを取り除き、リラックスする訓練が必要とも言われており、治すには時間が掛かります。

 

鼻の下の汗を止める方法とは?

汗をかきにくい体質にするには時間がかりますから、ここでは「今出ている汗を止める方法」を3つご紹介していきます。

  1. 首、脇など太い血管を冷やす
  2. 半側発汗(はんそくはっかん)を利用する
  3. 顔汗用の制汗ジェルを使う

 

首、脇など太い血管を冷やす

私たちが汗をかくのは、上昇した体温を下げようと体が温度調節を行うためです。ですから、汗をかいたらすぐに冷たい物を使って体温を下げてあげれば、汗が素早く引いていきます。

具体的には、

  • ハンカチやタオルに保冷剤を包んだものや市販の冷却シートを、首の後ろや脇に当てる
  • 外出先ではタオルなどを一瞬で冷たくしてくれる「冷却スプレー」を使って冷やす

太い血管が通っている首のうしろや脇などに当てることがコツとなります。

半側発汗(はんそくはっかん)を利用する

半側発汗とは、皮膚圧反射の一種で、体の上下左右を圧迫すると、圧迫した側の発汗がおさまり、代わりに反対側で発汗する現象のことをいいます。

顔汗を止めたい場合は、体の上半身側を圧迫すればよいことになります。(その分下半身に汗をかくことになります。)

これは、京都の舞妓さんも行っている方法で、確かに舞妓さんたちは真夏にあの格好をしていても汗をかいていませんね。

具体的にどの辺りを圧迫するのが効果的かというと、

  • 屋翳(おくえい)のツボ

胸の乳首から3~5センチ上の部分。この部分を1~3分圧迫します。

  • 大包(だいほう)のツボ

ワキの真ん中から下あたり、乳首の高さくらいの部分。腕を組むように両腕を交差させると押しやすいです。

両方のツボを押せる専用のベルトもあります。

 

顔汗用の制汗ジェルを使う

汗っかきの方はワキ用の制汗剤を利用している方も多いと思いますが、これをそのまま顔に使用するのは肌への負担が大きいためお勧めできません。

肌に優しい顔専用の制汗剤を使用しましょう。鼻の下の汗を抑えるだけでなく、皮脂による顔のテカリなどにも効果があります。

また、メイクする前にも、メイクした後にも使えますので、外出先でも便利に利用できます。

 

汗で崩れにくい化粧の方法とは?

Original update by : 写真AC

汗による化粧崩れを防ぐためには、どんなことに注意したらよいのでしょうか。上で挙げた顔専用の制汗ジェルを使うのも効果的ですが、他にも次の3つのポイントを意識してみましょう。

 

  1. 収れん化粧水を使う
  2. 化粧下地を汗や皮脂で崩れにくいものにする
  3. リキッドタイプのファンデーションを使用する

 

収れん化粧水を使う

収れん化粧水とは、テカリやべたつきを抑え、肌(毛穴)をひきしめる役割を持った化粧水のことです。アルコール分が多く含まれているので、塗布した時にスーッとした清涼感を得られ、肌をひんやりしてくれます。

通常の化粧水の代わりに使うのではなく、一連のスキンケアが終わった後、化粧下地を塗る前にこの収れん化粧水をつけます。

肌を引き締めてから下地を塗るので、肌表面がなめらかに整い、メイクが崩れにくくなります。ただし、使いすぎると肌が乾燥しやすくなるので、気になる部分だけにつけるよう、注意しましょう。

化粧下地を汗や皮脂で崩れにくいものにする

収れん化粧水の後、すぐにファンデーションを塗るのではなく、化粧下地を使うようにしましょう。

「皮脂崩れ防止」や「皮脂テカリ防止」などの効果があるものを選ぶと、化粧もちがよく夏場でも安心です。

リキッドタイプのファンデーションを使用する

特に汗をかきやすい夏場は、パウダータイプのファンデーションを選ぶ方が多いと思いますが、実は、クリームタイプやリキッドタイプの方が肌に密着しやすく、汗をかいても崩れにくいのです。

「伸びが良くて薄付きのもの」を選び、パール一粒大を、頰→額→顎の順番で、内から外に向かって薬指を使って広げていきます。

鼻や鼻の下、口周り、そして目の周りの皮膚は薄くよれやすいため、ごく薄く塗るようにしましょう。仕上げに顔全体にフェイスパウダーを薄くのせることで、化粧持ちがアップします。

 

化粧崩れを上手になおすには?

いくら崩れないようなメイクをしても、外回りや屋外で作業する方は、どうしてもメイクが崩れてしまうことがありますよね。

そのままにしていると、天気の良い日はそこだけ日焼けしてしまいます。ここでは、崩れてしまったメイクを素早く上手に直す手順をご紹介します。

 

必要なもの

  • ティッシュ
  • ミストタイプの化粧水
  • 使い捨てパフ
  • ファンデーション

 

ティッシュで汗や皮脂を取り除き、ミストタイプの化粧師で保湿

まずティッシュで汗や皮脂を取り除きます。擦らないで軽く乗せてoffする感じで。

次に、メイクの上からでもできるミストタイプの化粧水や美容液などを顔全体に吹きかけてから、もう一度ティッシュで軽く抑えます。

出来るだけ朝の状態まで肌の潤いを整えること。

 

パフでならす

保湿を行ってからファンデーションを塗りますが、まずは、使い捨てパフでならします。叩いて伸ばすイメージでお肌を傷つけないように、ならしていきます。

 

ファンデーションを薄付け

出来ればブラシを使って、ファンデーションを肌の上にのせるように薄く付けていきます。厚塗りしてしまうと毛穴にファンデーションと皮脂が混ざり合ったものが溜まってしまい、トラブルの原因になりますので注意してください。

 

ミストタイプの化粧水はちょっと多いかな?と思うくらいたっぷり使って下さい。

余った分はティッシュでオフしてしまいますが、保湿をしっかりすることで、メイクが崩れにくくなります。

 

また、メイク直しを行う時に、次の3つは絶対にやってはいけないことです。

思い当たる方は、今すぐ止めましょう。

  1. 汗や皮脂を拭き取らないまま、ファンデーションを塗る。
  2. 肌に潤いを与えないまま、ファンデーションを塗る。
  3. ファンデーションを厚塗りする。

 

出掛ける前にスキンケアとベースメイクをしっかり行えば、それ程崩れることはありません。それでも崩れてしまった時、この方法を知っていると心強いですよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

鼻の下はもともと汗腺が多いため、この部分に汗をかくことは特別なことではありませんが、緊張や自律神経の乱れなど精神的なことで汗をかいてしまうこともあります。

汗を止めるためには、次の3点を試してみてください。

  • 首、脇など太い血管を冷やす
  • 半側発汗(はんそくはっかん)を利用する
  • 顔汗用の制汗ジェルを使う

反則発汗は京都の舞妓さんも実践している方法ですので、是非、試してみてください。

 

また、鼻の下の汗で困るのが化粧崩れです。

崩れない化粧をするためには、スキンケアとベース作りが重要です。

  • 収れん化粧水を使う
  • 化粧下地を汗や皮脂で崩れにくいものにする
  • リキッドタイプのファンデーションを使用する

など、皮脂崩れ、皮脂テカリを抑える化粧品を使って、丁寧に行いましょう。

 

しかし猛暑の日などは、どうしてもメイクが崩れてしまいます。そのような時はティッシュで汗や皮脂を取り除いた後、ミストタイプの化粧水で保湿してからファンデーションを付けると綺麗に仕上がりますよ。