手汗が凄くて手の内が滑ってしまい集中できない!
手の内が滑らない為の対策は?
握り皮や筆粉はどんなものを使えば良いの?


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集中力が勝負の分かれ目である弓道。
しかし、手汗が凄いと手の内が滑ってしまい、どうしても集中力が削がれてしまいます

特に試合の時は緊張して普段よりたくさん汗をかいてしまい、そのせいで良い結果が出せないこともあるのではないでしょうか。

手汗のせいで手の内が滑ってしまう場合、どのような対策を取れば良いのでしょうか。
対処法と共にお勧めのグッズなどをご紹介していきます。

弓道は手汗が凄くてもできる?

もちろん、手汗が凄くても弓道は出来ます!
実際に、尋常でない手汗に悩みながらも弓道を続けている方も大勢いらっしゃいます。

しかし弓道をする上で、手汗が障害にならないわけではありません。

・手汗が気になって集中力を欠いてしまう
・滑って手の内が決まらない
・握り皮が汗ですぐにダメになってしまう

など、手汗のせいで困ることはたくさん出てきます。

皆さん色々と試行錯誤しながら、弓道を続けているのです。

手の内が滑る場合の対策とは?

では、手汗に悩んでいる方々はどのような対策を取っているのでしょうか。
主な対策として次の4つが挙げられます。

1. 握り皮をコマメに換える
2. 筆粉もコマメに使う
3. 手をタオルでコマメに拭く
4. 手汗専用の制汗剤を使う

1.  握り皮をコマメに換える

面倒くさいと思いますが、やはり握りは大切です。
握り皮は出来るだけにコマメ換えましょう。
特に夏場は、1~2週間に1度は換えたいところです。
また、練習が終わったら、握り皮に乾燥材やタオルを巻きつけて乾かしましょう。

2.  筆粉もコマメに使う

筆粉を使う時は、一回の使用量は少なめにしましょう。多すぎると却って滑ってしまいます。
少なめの量で、しかしコマメに使うようにした方が滑らなくなる、という声が多いです。

3. 手をタオルでコマメ拭く

手の内を作る前にタオルで手を拭きましょう。
袴の中にタオルを忍ばせておくと良いですが、試合の時は目立たないものを使用しましょう。

4. 手汗専用の制汗剤を使う

脇汗用の制汗スプレーを吹き付ける方もいますが、手が荒れてしまうことがあるので、手汗専用の制汗剤をお勧めします。
ローション、クリーム、パウダーなど様々なタイプのものがありますので、自分に合ったものを探してみて下さい。
試合前に特に緊張して手汗が酷くなるという方は、携帯できるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
試合直前に使用することで、心も落ち着いてきます。

手汗が凄い人におすすめの握り皮と筆粉とは?


Original update by:Matthew Bednarik

手汗に悩む方にとって、握り皮と筆粉にどのような物を使うかは重要なポイントとなります。
ここでは、お勧めの握り皮と筆粉をご紹介します。

握り皮

安くて可愛いものがたくさん出回っていますが、革製の握り皮を選ぶようにしましょう。
革にも

・鹿革 
・牛革 
・印伝(羊や鹿の皮をなめして染色を施し、漆で凹凸模様を描いたもの)

など、いくつか種類がありますが、特にお勧めなのが「印伝」です。

印伝に使われている漆は、撥水性があり天然の防水コートの役割を果たしてくれます。
価格は普通の握り皮の2~3倍はしますが、丈夫で長持ちするためコスパとしてはそれ程悪くありません。
ただし、漆アレルギーの方は使用を避けましょう。

また、裏技的なものですが、テニスのグリップテープを巻いている方もいらっしゃいます。
巻き方にコツが必要ですが、使い勝手が良いと評判です。

筆粉

筆粉は、籾殻や藁の灰から作られており、汗や湿気による押手の滑りを緩和してくれます。
灰色のものが一般的ですが、粒子の細かい白筆粉もあります。
滑り止めの粉として、イカ粉というものもあります。筆粉よりもサラサラで汚れにくいという利点があります。

どの筆粉も手汗には一定の効果があり、どれを選べばよいかは「お好みで」。
使う量や頻度によって、効き目に違いが出てきますので、いろいろな種類の筆粉を試して、自分にピッタリのものを見つけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

手汗が凄くても弓道をすることは出来ますが、手汗のせいで手の内が滑ってしまうこともあり、集中できずに悩んでいる方も多いです。

手汗対策として、

・ 握り皮をコマメに換える
・ 筆粉もコマメに使う
・ 手をタオルでコマメ拭く
・ 手汗専用の制汗剤を使う

などが挙げられます。
面倒くさらず“コマメ”な対策を取ることがポイントとなります。

握り皮は印伝の革が特にお勧めです。凹凸があり滑りにくく、撥水性があり、尚且つ、丈夫で長持ちします。
筆粉は好みのものを、少量ずつ使用すると効果が持続しますので、是非、試してみて下さい。