寝起きの顔ベタベタするのは何が原因?

ベタベタを改善するスキンケアは?

ベタつきには生活習慣も関係するの?

朝、寝起きの顔がベタベタするのって気になりますよね。毎日しっかり洗顔しているのにベタベタしてしまうのはどうしてなのでしょうか。

中には「体質だから仕方がない」と、諦めている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、寝起き顔がベタベタするのは体質だけが原因ではないのです。

今回は、朝、寝起き顔がベタベタしてしまう原因と、その対処法を解説していきます。ベタつく素肌のスキンケア方法もご紹介していきますので、是非、参考にしてください。

 

寝起きに顔がベタベタになる原因とは?


 

寝起き顔がベタベタしてしまうのには、確かに体質もあります。両親のどちらかが脂性肌であれば、遺伝している事も考えられます。

しかし、体質だけが原因ではありません。体質以外の原因として次の4つが挙げられます。

 

  1. 乾燥
  2. 洗顔のし過ぎ
  3. 不規則な生活習慣
  4. ストレス

 

乾燥

顔がベタつく方は、「自分は脂性肌だから乾燥なんて関係ない!」と思い込んでいる方が多いのですが、実は、インナードライ肌の可能性があります。

肌の内側が乾燥しているのです。皮脂は本来、皮膚を乾燥や雑菌の繁殖などから守る役割を果たしています。

「ベタつくのが嫌だから保湿しない!」と言って保湿を怠ると、皮膚が自ら潤いを高めるため、余分に皮脂を作り出してしまうのです。

顔はベタつくけれど、冬場は膝やかかとがカサカサという方は、このインナードライ肌だと思って良いでしょう。

洗顔のし過ぎ

朝起きて顔がベタベタだとサッパリしたくて洗顔しますよね。しかし、この洗顔に問題があることが多いのです。

1日に何回も洗顔したり、しつこくゴシゴシ洗ったり・・・このような洗顔の仕方は、肌を守っている大事な皮脂まで落としてしまいます。

特に、洗浄力が強いスクラブやピーリング、熱いお湯での洗顔を続けていると、皮膚は肌を守ろうとして皮脂を多く分泌します。

上の“乾燥”と同じことが起こるのですね。

 

不規則な生活習慣

顔のベタつきの原因として見逃せないのが、生活習慣です。スキンケアを十分にしても、食生活や生活リズムが乱れていると、すぐに肌に影響が出てきます。

特に脂性肌の原因と言われているものに、甘いものや油っこい食べ物が挙げられます。糖質や動物性たんぱく質、脂質を採り過ぎてしまうと、体内の中性脂肪が増加し、肌から出る皮脂の量も増えてしまうのです。

また、睡眠不足もターンオーバーの乱れを招くため、お肌の大敵です。

 

ストレス

皮脂の分泌は、男性ホルモンが深く関係していると言われています。女性の場合、ストレスや疲れた状態が長く続くと、交感神経が活発に働いてしまい、反対に副交感神経の働きが弱まります。

副交感神経が弱まると、家でもリラックスできないような状況になり、自律神経がバランスを崩してしまうのです。その結果、ホルモン分泌に異常をきたし、男性ホルモンが多く分泌されてしまいます。

そしてその分、皮脂も多く分泌されてしまうのです。

 

顔のベタベタを防ぐ方法とは?

顔がベタベタしてしまうのは、皮脂が余分に出てしまっているからですが、それを防ぐ方法としてどのようなことが考えられるでしょうか。

まずは、「乾燥から肌を守る」ことと「ストレスを溜めない」ことが挙げられます。そのための対策を見ていきましょう。

 

乾燥から肌を守る

肌を乾燥から守るためにすぐに実行してほしいのが次の2つです。

 

  • 紫外線を浴びない

紫外線は日焼けだけでなく、肌の乾燥も引き起こします。

外出時に日焼け止めをすることに加えて、日傘や長袖の衣服などを取り入れ、出来るだけ直射日光を浴びないような対策を行いましょう。

 

  • エアコンの使用に注意する

エアコンの効いた室内は、夏でも冬でも乾燥していますので、長時間その空間にいると肌の乾燥が進んでしまいます。

乾燥から肌を守るように加湿器を併用し、こまめに水分補給をしましょう。

 

ストレスを溜めない

ストレスのせいでホルモン分泌に異常をきたさないよう、ストレス発散を心がけましょう。

発散方法はもちろん自由ですが、特にお勧めなのが、次の2つです。

 

  • 有酸素運動

ウォーキングやジョギング、サイクリングなど、適度な運動が副交感神経の働きを高めてくれると共に、肌細胞の新陳代謝も上げてくれます。

 

  • 休日はのんびり過ごす

疲れた体と頭を休ませます。何もしないでボーッと過ごすことも、たまには必要ですよ。

 

ベタベタ顔に効果的なスキンケアの方法は?

Original update by : 写真AC

 

上の原因の項で見てきたように、洗顔のし過ぎや、保湿の仕方に問題があって肌がベタつく場合は、正しいスキンケアを心がけることで改善できます。

「洗顔」「保湿」に分けて、正しいスキンケアの実践方法を見ていきましょう。

 

洗顔

洗顔で一番大切なのは、「余分な皮脂はしっかりと落とすが、必要な皮脂は残すこと」です。

ポイントは次の3つ。

  1. 洗顔は1日2回まで
  2. 洗顔フォームをよく泡立てて、丁寧に洗う
  3. 熱いお湯を使わない(水かぬるま湯で)

ゴシゴシ洗うのはNGです。たっぷりの泡で優しく包み込むように洗って下さい。洗顔フォームもスクラブ入りやメンソール入りなど刺激の強いものは避けた方が無難です。

 

保湿

保湿で一番大切なことは、「しっかりと水分補給すること」です。

ポイントは次の2つ。

  1. 化粧水はたっぷり
  2. 化粧水の上から乳液やクリームで必ず油分を補う

今まで脂性を気にしてしっかり保湿をしていなかった方には、肌が余計ベタつくような感じがするかもしれません。最初は油分の少ないものを選ぶようにしましょう。

また、お化粧直しの時に「あぶら取り紙」を何枚も使用している方もいらっしゃると思いますが、これも皮脂を取り過ぎている可能性があります。

どうしてもベタつきが気になるときは、ティッシュやパフの綺麗な面で軽く抑えるだけで余分な皮脂は十分取れます。

早速今から始めてみてください。

 

顔のベタベタを防ぐために改善すべき生活習慣は?

 

生活習慣の改善も、顔のベタつきを改善させるためには非常に重要です。即効性はありませんが、体の中から肌質を変えていきましょう。

ここでは、「食生活」「生活リズム」に分けて詳しく解説していきます。

 

食生活

脂性肌を改善したかったら、まず「脂質」を過剰摂取していないか、確認しましょう。特に次の食品は、飽和脂肪酸を多く含むため毛穴詰まりの原因となりますので注意しましょう。

  • バター
  • 牛脂
  • ラード
  • 肉類
  • ショートニング

これらの食品は、ラーメンや菓子パンなど多く含まれています。

肉類から魚へ、調理に使う油をオリーブオイルやゴマ油に変えるだけでも効果はありますので、少しずつ移していきましょう。

また、ファストフードやインスタント食品、外食が中心の食生活だと、ビタミンやミネラルが不足して、顔の皮脂量に影響を与えます。

食事は魚を中心とした和食メニューにし、野菜や果物を意識して採るように心がけましょう。

 

生活リズム

規則正しい生活を心がけ良質な睡眠を取るために、次に挙げる点を意識してみてください。

  • 夜遅い食事は避ける
  • 0時前には就寝する
  • 不規則なスケジュールは立てない

生活習慣が乱れると肌のターンオーバーに影響を与えます。古い角質が邪魔をして皮脂腺が詰まりやすくなりますので、夜更かしは控えめにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

寝起きの顔がベタベタするのは、生まれつき脂性肌だから、という理由だけではありません。体質以外の原因として、次の4つが挙げられます。

  • 乾燥
  • 洗顔のし過ぎ
  • 不規則な生活習慣
  • ストレス

特に、脂性肌だと思い込んで間違ったスキンケアをしている事が原因の場合は、すぐに止める必要があります。

 

顔がベタつく場合のスキンケアのポイントは、

  • 余分な皮脂はしっかりと落とすが、必要な皮脂は残すこと
  • しっかりと水分補給すること

この2つが非常に重要になります。

そして、生活習慣を見直しストレスを溜めないこと、乾燥に注意することを意識すれば、内側から徐々に改善されていきますよ。