手足が冷たい!と人に驚かれた
足の裏が冷たいと健康上の問題が出てくる!?
いつも足の裏が冷たい原因と対策とは?


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暑い夏でも足裏が冷えているのに放置していませんか?

冷えがもたらす健康上のデメリットは、納得のものから意外なものまで多岐に渡ります。
慢性的な冷えは日常生活を見直さなければ解消できません。

そこで今回は、いつも足裏が冷たい場合の健康上のデメリットと、冷たい原因と対策について調べました。

いつも足裏が冷たい原因とは?

いつも足裏が冷たい原因は次の4つが考えられます。

  1. 血流が滞っている
  2. 基礎代謝量が低下している
  3. 腸の温度が低下している
  4. 自律神経の異常

それでは順番に見ていきましょう。

血流が滞っている

いつも足裏が冷たい原因の1つは血流が滞りです。
長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を長時間続けることで、冷えた血液が同じ場所にとどまってしまいます。

それはお尻から太もも、ふくらはぎ、足先までの足全体の、筋肉の緊張によって血流が滞っている状態です。

血流が滞っているのは、動脈硬化などの病気が原因の場合もあります。
動脈硬化は動脈の内側の壁が厚くなったり固くなったりする病気で、血液の流れが悪くなります。

基礎代謝量が低下している

生命維持のための必要最小限のエネルギー代謝量を、基礎代謝量といいます。

それが低下している状態というのは手や足などの骨格肉が使えるエネルギーの量が減っているということで、いつも足裏が冷たい原因となります。

加齢や運動不足で筋肉量が減ることが、基礎代謝量が低下する原因です。

腸の温度が低下している

腸の温度が低下していると、心臓から上半身を流れた血液がおなかから腸の辺りを通って足裏に到達するまでに冷えてしまいます。
それが、いつも足裏が冷たい原因となります。

体を冷やす食べ物や冷たい飲み物、アイスなどの冷たい物ばかりを食べていると腸の温度が低下してしまいます。

自律神経の異常

自律神経は、体温調節するために血管の収縮をコントロールする神経です。
それがうまく機能しなくなって足裏の冷えが続く原因となります。

暑い夏にエアコンを効かせた涼しい部屋に長時間いると、自律神経が乱れて血行が悪くなり、外は暑いのに手足はいつも冷えている状態になってしまいます。

いつも足裏が冷たい場合の健康上のデメリットとは?

・肩こりや頭痛、腰痛を引き起こす
・疲れやすくなる
・風邪を引きやすくなる
・生理不順を引き起こす
・肌荒れ、乾燥など肌トラブルを引き起こす
・足がむくみやすい
・足裏が冷たくて眠れない

マイボイスコムの2015年のアンケート調査によれば、冷え性と自覚している人の4割が肩こりになっています。
また2~3割の人が、腰痛や頭痛を持っており、疲れやすいと回答しています。

さらに冷えは美容や健康の大敵です。

生理機能について

冷えて低体温になると女性ホルモンの分泌量が低下して、生理不順になることがあります。
また、冷えて骨盤内の血流が滞ると生理痛が悪化する原因となります。

男性も冷えによってED精子、生殖器の異常を起こす可能性があり、女性も男性も冷えが不妊の一因となります。

肌トラブルについて

特に冬は注意が必要です。外気の冷たさと肌が戦わなければいけないのに、皮膚表面の温度がなかなか上がりません。

血行不良によって皮膚のターンオーバーが遅れ、老廃物が残り続け、くすみやシミの原因になります。
水分も血液によって運ばれるため、血行不良によって肌が乾燥してカサカサになります。

眠りについて

眠るためには、脳の温度を下げるために身体の中心の温度「深部体温」を下げる必要があります。
ところが足裏が冷たいと熱を放出しにくくなって、「深部体温」を下げることができません。そうして寝付きが悪くなって睡眠不足を招きます。

睡眠不足は昼間の活動に悪影響を及ぼすだけではなく、長く続いてしまうとうつ病や自律神経失調症につながります。

このように、いつも足裏が冷たいと、気付かないうちに様々な不調を引き起こします。ですから冷え性と気付いた時にはすでに様々な不調を抱えているのです。

日常生活を見直して足裏の冷えを解消する対策とは?


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・足を締め付ける靴やハイヒールを控える
・腰から下に1枚多く着る
・体を温める食べ物や飲み物を積極的にとる
・エレベーターをやめて階段を上るなど歩行を多くする
・歩幅を広くして足裏の体重移動を意識して歩く
・座りっぱなし、立ちっぱなしにならないようにする
・適度な運動習慣を身につける
・たばこを控える
・冷暖房に頼りすぎない
・入浴はぬるめのお湯にゆっくりつかる

これらの中から太字にした項目について見ていきます。

腰から下に1枚多く着る

足先は体の中心温度より7~8度低いです。また室内では、暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下の方に移動します。そこで足が冷える人には、腰から下に1枚多く着ることをおすすめします。

定番は腹巻レッグウォーマーですが、パンツ(ボトムス)の下にレギンスやタイツを重ねるなど工夫してみてください。

ただし、締め付けの強い補整下着や着圧くつ下などは、かえって血行を悪くするのでやめましょう。

体を温める食べ物や飲み物を積極的にとる

体を温める食べ物は、

・土の中で育つ食べ物
・寒い国の食べ物
・冬が旬の食べ物
・発酵食品
・塩辛い調味料
・生より火を通した物です。

一方飲み物はコーヒー、緑茶、ジュース、清涼飲料水、水、などが体を冷やし、

・紅茶
・ほうじ茶
・黒豆茶
・しょうが湯

などが体を温めます。

歩幅を広くして足裏の体重移動を意識して歩く

しっかり腕を振って、普段よりも少し歩幅を広くして歩くと速く歩けるのでおすすめです。

また、足はかかとから着いて足先までの体重移動を意識して、足先に血液を送り込むように歩くと、足裏の筋肉が正しく使われ、冷えの解消に有効です。

たばこを控える

たばこに含まれているニコチンは血管を収縮させるので、たばこを吸うと冷えが悪化する可能性がありますので控えましょう。

入浴はぬるめのお湯にゆっくりつかる

シャワーよりも浴槽につかりましょう。38~40度くらいの温めのお湯に長めにつかるのがおすすめです。

足裏が冷えるからといって足湯をするよりは、上半身を冷やさないように注意しながら半身浴をする方が効果的です。

腰から下を意識して温めるようにしましょう。

まとめ

いつも足裏が冷たい原因は次の4つです。

  1. 血流が滞っている
  2. 基礎代謝量が低下している
  3. 腸の温度が低下している
  4. 自律神経の異常

多く見られる健康上のデメリットは
肩こりや頭痛、腰痛を引き起こす、ということですが
美容と健康にも悪影響があり、生理機能の低下にもつながるため対策することをおすすめします。

対策としては、服装、飲食物、入浴方法について見直し、よく歩くようにしてください。