ダイエットをしているわけじゃないのに、顔だけが痩せる!

なぜか顔だけが痩せて、周りから心配される

頬がこける原因は何があるの?

Original update by : 写真AC(acworks)

「顔が痩せたね」と言われるのは、ダイエットをしている人からしてみると非常に嬉しい言葉です。しかし特に心当たりがないのに言われると、「何か病気にかかっているのでは?」と不安になりますよね。

ダイエットをしていないのに顔が痩せるのは、本当に病気にかかっている場合ストレスが原因である場合の2つが考えられます。病気で痩せていくのはわかりますが、なぜストレスが原因で顔が痩せるのでしょうか。

今回は、急に顔だけが痩せてきたときに考えられる病気にはどんなものがあるのか、ストレスで顔が痩せる原因やどうやったら頬のこけは治るのか、についてまとめました。

 

顔が痩せる場合に疑われる病気とは?


 

ダイエットをしているわけではないのに顔が痩せていくのは、どんな病気が隠れているのでしょうか。考えられる原因や病気には下記のものが考えられます。

  • 結核
  • 糖尿病
  • ガン

これらの重大な病気にかかっていて痩せてしまう場合は、顔が痩せるという変化以外にも別の症状が現れます。3つすべてに共通する自覚症状としては倦怠感や風邪のような症状があり、糖尿病に至っては喉が異常に乾くといった症状が見られます。

顔が痩せるという変化以外にも体調不良を感じたら、すぐに病院へ行きましょう。

顔が痩せる原因のすべてが重大な病気と言うわけではありません。他にも下記のような原因が考えられます。

  • 精神的ストレス
  • 老化
  • 遺伝

これらの原因によって顔が痩せるのは、顔のたるみ、または筋力の低下によるものです。肌や肉の質と言うのは人によってそれぞれです。もともと顔自体に余分な肉が付きにくい体質の人は、少し痩せただけで頬がこけたように見られてしまいます。また老化によって顔にハリや弾力が無くなってしまうと、頬の肉が垂れ下がってしまい、頬がこけてしまいます。

 

ストレスが原因で勝手に顔がこけていく理由とは?

なぜストレスを受けると頬がこけてしまうのでしょうか。それはストレスによって精神的なダメージを受けると、無表情でいる時間が増えてしまうことが大きな原因です。

顔には表情筋と呼ばれる30種類以上もの筋肉がついています。この表情筋を組み合わせて使うことで、人間は様々な表情を作り出すことが出来るのです。

主要な表情筋は、5種類あります。

  • 頬筋

頬筋は口角からあごの関節まである筋肉で、口角を上げるのに使用します。

  • 口輪筋

口の周りの筋肉で、口元の表情を作るのに使用します。

  • 頤筋(おとがいきん)

唇から顎にかけての筋肉です。ここが衰えてしまうと二重顎の原因となります。

  • 眼輪筋

目の周りにある筋肉で、目の開閉時に使用します。

  • 前頭筋

眉毛の上から額にある筋肉で、眉を動かすのに使用します。

しかしそんな表情筋は、日常生活では約3割程度しか使用できていません。その上、会話をしなかったり、無表情で過ごしたりすることで、表情筋はどんどん衰えていきます。表情筋の衰えによって、顔のハリや弾力を失い、頬がこけていってしまうのです。

 

顔がやせていく症状を改善する方法とは?

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顔が痩せていると、不健康にみられてしまいます。もちろん本当に病気で顔が痩せている場合は、痩せる原因となっている病気を治すことが最も大切です。

では、病気でもないのに勝手に顔が痩せていく場合はどのようにしたら元のふっくらとした頬に戻るのでしょうか。1番の解決方法は、表情筋を鍛えることです。表情筋が衰えてしまった原因ごとに、改善策を見てみましょう。

精神的ストレス

ストレスによって無表情や無口なことが多くなっている場合は、顔のエクササイズを行って表情筋を鍛えましょう。頬が痩せる原因でもあるたるみを解消するには、頬筋を鍛えることが重要です。頬筋の鍛え方の一つとして、唇を前に突き出したまま口は下に引っ張り、頬は上に上げるように伸ばします。これを10回ほど繰り返すという方法があります。

エクササイズをせずとも、人と話すときは意識的に口を大きく開けて喋る、顔の筋肉を意識して表情をつくるといった何気ない心がけでも表情筋は鍛えることが出来ます。最近表情の変化が乏しいと感じている人は、意識的に顔の筋肉を使ってあげましょう。

老化

年齢を重ねると、身体中の筋肉が衰えていきます。無口なわけでも無表情なわけでもないのに頬がこけてしまうのは、加齢による筋力の衰えが原因である可能性があります。この場合は、普段より意識的に顔の筋肉を使って会話をしたり、表情をつくってあげましょう。衰えてしまった筋力はもう一度鍛え治してあげればいいのです。

抜歯をした、または虫歯がある

虫歯や抜歯によって歯に痛みを感じている人は、食事の際に痛くない側で物を噛んでしまう傾向にあります。これを1週間ほど続けてしまうと嚙み合わせが悪くなってしまい、表情筋にも衰えが出てきてしまいます。この場合は、嚙み合わせを正しくしてあげるのが大切です。痛みがある場合は、痛み止めを服用するか歯医者さんで治療を行って、両方の歯で食事を行いましょう。

まとめ

ダイエットをしていないのに顔が痩せていくのは、病気が隠れているから、もしくは精神的ストレスが原因です。顔が痩せていく病気として考えられるのは

  • 結核
  • 糖尿病
  • ガン

といった恐ろしい病気です。これらの病気になっていると、顔が痩せる以外にも倦怠感や風邪のような別の自覚症状が出ている可能性もあります。頬がこけて、体調不良も感じている場合はすぐに病院へ行きましょう。

一方、精神的ストレスが原因による頬のこけは、表情筋をうまく使えていないために起こります。ストレスを受けると、会話をする機会が減り、無表情になっていく人がほとんどです。このような状態になると、表情筋が痩せ衰えて顔がたるみ、頬がこけて見えてしまいます。

最近無表情であることが多いと自覚がある人は、顔のストレッチや意図的に表情をつくることで表情筋を鍛えてあげましょう。